• WEB予約
  • 初診専用ダイヤル06-6147-3565まで

診療内容 [ 慢性疲労症候群でお悩みの方 ]

» » 診療内容 [ 慢性疲労症候群でお悩みの方 ]

診療内容 [ 慢性疲労症候群でお悩みの方 ]

原因の分からない慢性疲労

原因の分からない「慢性疲労」で困っておられる方は全国で100万人いると言われています。このような患者様に対応するため、当院では「慢性疲労外来」を設立しています。原因の分からない慢性疲労やうつ症状の診断のための検査や治療を積極的に行っています。

このような症状を示す病態としては「副腎疲労症候群」や「起立性調節障害」などがありますが、少し異なる病態として「慢性疲労症候群」という疾患概念がありますので紹介します。

慢性疲労症候群とは

慢性疲労症候群(chronic fatigue syndrome: CFS)は身体を動かせないほどの疲労が6か月以上の長期間にわたって続き、日常生活に支障をきたすほどになる病気です。1988年にアメリカ疾病予防管理センターにより新しい疾患概念として提唱されました。Chronic Fatigue Syndromeという英語名から「CFS」ともよばれています。
症状としては、健康な人がかぜや気管支炎などを患ったことをきっかけに、かぜに似た症状がいつまでも長引くことで発症することが多いです。休んでいても改善しなかったり、摂食障害や不眠などを伴なったりすることがあります。病院でいろいろな全身の検査(ホルモンの異常、内臓や脳、神経系の検査など)を行なっても異常が見つからないとき、慢性疲労症候群が疑われます。

慢性疲労症候群の原因

慢性疲労症候群は、これまで確定診断に結びつくような検査異常は同定されておらずその原因が明らかになっていません。さまざまなウイルス感染の関与が示唆されていますが確定的なことは分かっていません。しかし最近、様々な研究の結果病気の起こる仕組みが少しずつ明らかになってきました。
私たちの身体は、自律神経系、ホルモン系、免疫系の3つがバランスを保って働いています。ところが、ストレスをきっかけにして、自律神経系やホルモン系の働きに異常が生じ、免疫の働きが低下すると、体内に潜伏していたウイルスが再活性化されます。そして、再活性化したウイルスを抑え込むために、体内では免疫物質が過剰に作られるようになります。この過剰に作られた免疫物質が脳の働きに影響を及ぼし、強い疲労感や様々な症状を起こすという説が有力です。
また、慢性疲労症候群の患者の方には、ある特定の遺伝子に関する異常が認められていることも報告されています。

慢性疲労症候群に良く見られる症状

よく見られる症状として、以下のものがあります。

  • 記憶力、集中力の低下
  • 筋肉痛
  • 関節痛
  • のどの痛みや微熱などの風邪様症状
  • 首やわきの下のリンパ節の腫大や圧痛
  • 睡眠障害
  • 頭痛
  • 低血圧
  • 胃腸が過敏
  • 体の体温調節がうまくなく、暑いのも寒いのも苦手
  • 音や光に対して過敏


慢性疲労症候群の治療

現時点では慢性疲労症候群の治療は、決定的な治療薬があるわけではありません。実際は漢方を中心とした薬物療法が中心に行なわれることが多いです。これは「中流」に働きかけて自己治癒力を高めようとする方法のひとつで、身体の免疫力を高めたり自律神経のバランスを整える治療法です。

最近、この症候群では「自己治癒力」のバランスが乱れた結果「炎症」が強くなっていることが分かってきました。ここでいう「炎症」とは炎症性サイトカインと言われる物質や活性酸素が増えている状態のことを意味します。

参考サイト:CFS患者における酸化ストレス、抗酸化力の評価(PDF)

「抗酸化治療」「抗炎症治療」が今後有効であることが示される可能性があります。例えば、体内の炎症性サイトカインや活性酸素といった炎症性物質による細胞の障害を防ぐため、抗酸化作用をもつビタミンCやコエンザイムQ10などのサプリメントによる治療が有効であるという報告も見られます。

参考サイト:「慢性疲労症候群」に還元型コエンザイムQ10が効果あり - 大阪市立大など

また、分子栄養学的な観点から、慢性疲労をミトコンドリアの機能障害ととらえることも可能です。その場合は鉄やビタミンB群などのエネルギー代謝に関係するミネラルやビタミンを補う必要があります。

もちろん、長期間にわたって内外のストレスにさらされていることに対して、精神的なサポートが重要であることは言うまでもありません。
これらのいろいろな方法を用いて治療にあたることは、まさしく病気になるプロセスに寄り添い、「自己治癒力を高める治療」の実践にほかならないと考えています。

当院では慢性疲労症候群に対して広い立場から治療を行っています。

診療のご相談・受診予約について

病状や診療についてのご相談は、下欄の「メールでのご相談・受診予約」よりお願いします。電話での相談は受け付けておりませんのでよろしくご了承ください。

当院では診療をご希望の場合は以下の2つの方法で診察が可能です。

  • クリニックを直接受診する方法
  • 遠隔診療(スカイプ、電話)を受ける方法

※診察の流れやFAQ(よくある質問)についてはこちらをご覧ください。


慢性疲労症候群に関する検査について

唾液中コルチゾール検査18,000円(税別)
副腎は私達が受けるストレスに対抗する「抗ストレスホルモン」(コルチゾール)を分泌しています。過剰なストレスを長時間にわたり受けた場合、「副腎疲労」という状態が起こります。この検査は、唾液を1日4回採取していただく事によりコルチゾールの日内変動を調べる検査で、副腎疲労の程度を知る事ができます。ネット検査可。
18,000円(税別)
検査の申し込みはこちら
遅延型フードアレルギー32,000円(税別)
腸管の粘膜が損傷して起こる腸管漏出症候群(リーキーガット症候群)により、食べ物が充分に分解される前に血液中に漏れ出る事により遅延型フードアレルギーが起こります。この検査は遅延型フードアレルギーの程度を見る事により、適切な食事指導を行います。ネット検査可。
32,000円(税別)
検査の申し込みはこちら
毛髪重金属検査18,000円(税別)
毛髪内の重金属を調べる事で、体内にある重金属がどの程度蓄積しているかを知るスクリーニング検査になります。ネット検査可。
18,000円(税別)
検査の申し込みはこちら
有機酸尿測定38,000円(税別)※検査説明代金を含む
尿中の有機酸を測定する事によりカンジダ菌から分泌される様々な有機酸の他に、ミトコンドリア機能や身体のデトックス能力などを評価する事ができます。この検査は尿中に含まれる様々な代謝産物を測定する事で、身体の中のいろいろな化学反応が正常に働いているのかどうかを調べようと言うものです。検査代金には、検査の説明料金、サプリメントの提案や今後の方針のアドバイス料金も含みます。ネット検査可。
38,000円(税別)※検査説明代金を含む
検査の申し込みはこちら

小西統合医療内科への相談はこちら

御堂筋線中津駅徒歩1分

メールでのご相談・受診予約

当院ではクリニックでの直接受診が困難な方のために遠隔診察も行っております。

メールでのご相談・受診予約

このページのトップへ戻る