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起立性調節障害の診療と治療例

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起立性調節障害の根本的治療を提案

起立性調節障害は思春期に起こりやすい自律神経機能失調と考えられており、急激な身体発育のために自律神経の働きがアンバランスになった状態と言われています。
10 ~16歳の小学校から高校の就学期の発症が高く、小学生の約5%、中学生の約10%が起立性調節障害と言われています。
午前中調子が悪く、脳に十分血液が通わないため、授業に集中出来ずに成績が下がったり、保健室登校の原因になったりします。夕方には回復するため、「怠け病」と扱われて辛い思いをすることもあります。ひどい場合は、不登校の原因になることさえあります。また、頭痛・生理痛・めまい・手足の冷え・腹痛・吐き気・倦怠感など、多彩な症状を合併します。

当院では、起立性調節障害の根本的治療を提案しております。下記は、当院での治療例になります。


起立性調節障害とリーキーガット症候群

図1は、10代の頃から10年以上慢性疲労症状が続いた起立性調節障害の患者さんで、調べてみると「遅延型フードアレルギー検査」で重症のリーキーガット症候群があることが分かりました。

いっさいの食事制限を行わず、サプリメントによる腸内環境を整える治療を行ったところ、症状の改善を認めました。

※治療の結果には個人差があります。

起立性調節障害とリーキーガット症候群(図1)

治療前

治療後


起立性調節障害と重金属蓄積

図2は、同じように起立性調節障害と診断された13歳の男児の場合です。
著明な体内の重金属蓄積を認めました。重金属の排除治療(キレーション治療)を含む総合的な治療で、1年で元気に学校に通えるようになりました。

※治療の結果には個人差があります。

起立性調節障害と重金属蓄積(図2)

治療前

治療後


このように、起立性調節障害は、単に自律神経や血圧だけの問題ではありません。起立性調節障害の原因となる病態があるかどうかを調べ、統合的な立場から治療を行うことが大切です。
これらの根本的治療をきっちりと行うことで、たとえ今までの治療で効果がなくても、良くなる可能性が十分にあるのです。患者さんに「治る希望」を持っていただくことはとても大切なことだと思います。


当院での起立性調節障害と副腎疲労との関係についての検討

今回、当院を受診中の起立性調節障害の小・中・高校生の患者さん77名で副腎疲労の有無を調べる目的で「唾液中コルチゾール検査」を行ったところ、約7割の患者さんで中等度以上の「副腎疲労」があることが分かりました。

※治療の結果には個人差があります。

起立性調節障害における唾液中コルチゾール検査結果


副腎疲労とは心身のいろいろなストレスが原因となり、副腎が正常の機能を果たせなくなっている状態です。原因となるストレスとしては精神的なストレスだけではなく、身体の中に起こっている炎症(腸管のリーキーガット症候群が代表)、腸管のカンジダ菌症、食事バランスの乱れ、重金属や環境汚染物質などの有害物質の体内の蓄積などがあります。アトピー性皮膚炎や小児ぜんそくなどのアレルギー疾患も関連しており、起立性調節障害に合併している方もおられます。

今回、一人でも多くの起立性調節障害の患者さんに、根本的治療を受けて元気になっていただきたいと考え、貢献したいという気持ちから下記の提案をします。


唾液中コルチゾール検査のご提案

当院では起立性調節障害と診断され困っておられる18歳以下の患者様に「唾液中コルチゾール検査」をおすすめしております。

検査結果が出たら、それに基づいた治療方法を提案します。
検査の申し込み方法は、下記メールアドレスまでご連絡ください。


診療のご相談・受診予約について

病状や診療についてのご相談は、下欄の「メールでのご相談・受診予約」よりお願いします。電話での相談は受け付けておりませんのでよろしくご了承ください。

当院では診療をご希望の場合は以下の2つの方法で診察が可能です。

  • クリニックを直接受診する方法
  • 遠隔診療(スカイプ、電話)を受ける方法

※診察の流れやFAQ(よくある質問)についてはこちらをご覧ください。



起立性調節障害に関する検査について

唾液中コルチゾール検査18,000円(税別)
副腎は私達が受けるストレスに対抗する「抗ストレスホルモン」(コルチゾール)を分泌しています。過剰なストレスを長時間にわたり受けた場合、「副腎疲労」という状態が起こります。この検査は、唾液を1日4回採取していただく事によりコルチゾールの日内変動を調べる検査で、副腎疲労の程度を知る事ができます。ネット検査可。
18,000円(税別)
唾液中コルチゾール検査の詳細はこちら
検査の申し込みはこちら
唾液中コルチゾール+DHEA検査27,000円(税別)
副腎から分泌されるホルモンとしてコルチゾールと別にDHEAというホルモンがあります。DHEAは体内で代謝されて、男性(女性)ホルモンになります。副腎にストレスがかかり、DHEAホルモンの分泌が低下すると、性ホルモンのバランスが崩れます。特に、女性の場合は生理不順、生理痛、生理前症候群などの原因になります。これらの症状を伴う場合は唾液中DHEAを同時に測定されることをオススメします。ネット検査可。

27,000円(税別)
唾液中コルチゾール+DHEA検査の詳細はこちら
検査の申し込みはこちら
遅延型フードアレルギー検査34,000円(税別)
腸管の粘膜が損傷して起こる腸管漏出症候群(リーキーガット症候群)により、食べ物が充分に分解される前に血液中に漏れ出る事により遅延型フードアレルギーが起こります。この検査は遅延型フードアレルギーの程度を見る事により、適切な食事指導を行います。ネット検査可。
34,000円(税別)
遅延型フードアレルギー検査の詳細はこちら
検査の申し込みはこちら
毛髪重金属検査18,000円(税別)
毛髪内の重金属を調べる事で、体内にある重金属がどの程度蓄積しているかを知るスクリーニング検査になります。ネット検査可。
18,000円(税別)
毛髪重金属検査の詳細はこちら
検査の申し込みはこちら
有機酸尿測定38,000円(税別)※検査説明代金を含む
尿中の有機酸を測定する事によりカンジダ菌から分泌される様々な有機酸の他に、ミトコンドリア機能や身体のデトックス能力などを評価する事ができます。この検査は尿中に含まれる様々な代謝産物を測定する事で、身体の中のいろいろな化学反応が正常に働いているのかどうかを調べようと言うものです。検査代金には、検査の説明料金、サプリメントの提案や今後の方針のアドバイス料金も含みます。ネット検査可。
38,000円(税別)※検査説明代金を含む
有機酸尿測定の詳細はこちら
検査の申し込みはこちら


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